寿命には個人差があって、平均的な寿命は80代前半ですが、中には100歳まで生きる人もいます。
この差は何処からくるのか、それは何時の時代も科学者達の関心事で、様々な国や研究機関で研究されているテーマです。
長寿時代においても個人差がある理由としては、生活習慣や食事などの違いが考えられます。
例えば、偏った食事は栄養バランスを損ねますし、体にとって良い生活習慣とはいえないでしょう。
勿論、偏食家でも健康な人は存在しますが、誰にでもあてはまるとは限らないことに注意が必要です。
運動習慣も同様で、適度に体を動かさないと筋肉や体力が衰えて体力が低下したり、血行に支障がでて健康に影響を与えたりします。
一方では精神状態も重要で、緊張が長く続くような環境に身を置いていたり、不安や悩みが常にあるようだと寿命にも影響を来しかねないです。
栄養バランスを考えた食事や、適度な運動に良質な睡眠などは、全て健康や寿命に関わります。
遺伝的な要因も当然ながら無視できませんが、こればかりは意識的に改善することは不可能です。
長寿時代において健康に生きたり、100歳まで元気に過ごそうとしたら、やはりできることから取り組む必要があるでしょう。
食生活の面では、認知症予防として血液をサラサラに保つ食事を行ったり、血糖値を上げ過ぎないなどの工夫が役立ちます。
鯖はDHAやEPAを含み、美味しいだけでなく血液の質を改善してくれる作用を持ちます。
鯖以外の青魚も同様ですから、ボケずに健康を保ちたいのであれば、鯖を食生活に採り入れるのがおすすめです。
りんごも健康を保つのに役立つことで知られ、適度な摂取は医者を遠ざけるといわれています。
りんごは整腸に作用する有機酸を多く含みます。塩分を排出して血圧を抑えるカリウムや、コレステロールを排出させて大腸がんを予防するペクチンなどで構成されています。
皮の部分には、抗酸化作用を持つポリフェノールが詰まっていますから、食べる時は丸ごといただきたいものです。
認知症予防に取り組むと、結果的に体を健康的に保ちやすくなるので、寿命が延びる可能性に期待できます。