yoshiki ワイン 2018 赤

YOSHIKIとナパ・ヴァレーのワイン造り手一族の4代目で醸造家のロブ・モンダヴィJr.とのコラボレーションによって2009年に誕生したワインブランド「Y by Yoshiki」の新作ワインが試飲会が都内で行われた。

YOSHIKIは、白も赤も両方とも特別な高級感はあるけど、飲みやすいと思います。会社から帰って来て…僕は会社に行かないですけど、気軽に飲めるような。おしゃれな店やホテルに食事に行っても飲めるような、両方を兼ね備えたワインが作れたらと思っていた。女性にも人気が出ると思います」とコメント。YOSHIKIさんが「間違いなく一流のワインです」と自信をのぞかせ、「飲む前にどれだけ香りで魅了できるかを考えて、香りにも力を入れました。

一番こだわったのは、ワインを初めて飲む人にもワインってこんなにスムーズでおいしいんだと思ってくれること。このY by Yoshikiワインでワインの世界の入り口を開けてもらえたら」と期待を寄せた。

かねてからワイン好きで知られるワイン愛好家のYOSHIKIだが「最近は昔みたいにがぶ飲みじゃなく、一口一口を味わっている」という。「ワインは僕にとって生活の一部。ピアノを弾いた後に赤ワインを飲んで人生や過去を振り返ったり。ワインは、人生の一部として皆さんにもワインを飲んでもらえたらうれしいです」と力を込めた。

YOSHIKIさんがプロデュースするワインは、「納得がいくまでワインを飲み何度も何百種類もの違う畑のワインをブレンドした」「打倒オーパスワンを目指して造った」というもの。

芸能人とワインのコラボレーションはたまに見かけますが、世の中に有名人の名を冠した「XXワイン」は数多かれど、その大半は単なる名義貸しが多い中、ところがこれは、ワイン愛好家を自負するYOSHIKIが、ナパの名門一族モンダヴィ家の4代目、ロブ・モンダヴィ・ジュニアとコラボレート。ナパのワイナリーまで足を伸ばし(現在、YOSHIKIはロスを拠点にしている)、自らブレンド作業に携わった、じつにシリアスなワインなのである。

「YOSHIKIの名がつくワインだから、彼の思いが伝わる特別なワインに気を配った。音楽的な言葉を使うなら、我々にとって見事なデュエットこそ終着点です」とロブ。

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一方のYOSHIKIさんも、「よい音楽を聴いていなければよい音楽は生まれない。ワイン愛好家だから僕もこれまでスクリーミング・イーグルやハーラン・エステイトなど、ナパでもトップクラスのワインを飲んで来た」。赤はずばりオーパス・ワンだそうだ。

このプロジェクトため100を超えるサンプルを試飲。「ひとつの音色を間違えるだけで、ワイン全体が崩壊してしまう」ことに気づいたYOSHIKI。数え切れないほどのブレンドをやり直し、ついに完成したのがこの「Y by YOSHIKI」です。

これほどまでのこだわりをもって作られたものはないのではないでしょうか。

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