恋愛の願いことが80%叶う 京都にある鈴虫寺

女性に人気で☆.。恋愛のねがいことが80%叶う願いが叶うお寺、鈴虫寺です。☆.。☆1年とうして鈴虫の美しい鳴き声が聞こえる♪(癒しのこのお寺)・(ワラジ)を履いた(お地蔵様)にお願いをすると、なんと家まで願いを叶えにきてくれるのだとか。お和尚様の(説法)を聞くのも一聴の価値あり、りとの事ですよ。

女性に大人気! 恋愛の願い事が80%叶う「鈴虫寺」

こじんまりした。山門には、自然石でつくられた急勾配な八十段の石段の上に建っています。山頂の方を見ると遥かうえの方にチョットだけ山門を見る事ができますよ。
山門には(ワラジ)をはいたお地蔵様【幸福地蔵】がたっています。正式には【幸福地蔵菩薩】と言い、右手に・錫杖・は“しゃくじょう”・左手・には・宝珠・“ほうじゅ”を身につけています。【幸福地蔵菩薩】では“日本で唯一”・“ワラ

ジ”を履いています。


この(お地蔵様)が参拝した人達の所まで願いを叶えて、救いの手をさしのべる為に、歩いて来て下さると伝えられているからです。

“お地蔵さん”は、道端・山・峠・お墓の入り口などで見かけますよね。(お地蔵さんの功徳様)は、“この世に生きる私達の願いを叶え、救いの手を差し伸べて下さる存在です。”
また、地獄に、おちた人々を救う大きな慈悲の心を持った仏様です。阿弥陀如来や仏様が極楽浄土に住んでいるのに対して、お地蔵様は地獄に住んでいると言われています。『鈴虫寺』は、手を合わせてご挨拶をして、から門をくぐって進むと鈴虫のいるお堂に案内されます。

『鈴虫寺』は、「願いが叶うお寺」ということで大人気の観光スポットです。京都市西京区にあるお寺で、正式名称は妙徳山・華厳寺というお寺です。(創建は1723年)で、すでに297年ほどの歴史があります。“鈴虫寺”と言われる所以は、鈴虫は夏の虫ですが1年中鈴虫が鳴いているからです。山門入ってすぐのお堂にはいると“鈴虫 ”の心地よい“羽音”が聞こえてきますよ。


かつて鈴虫寺の和尚さんが“鈴虫”の声を聴きながら悟りを開かれたそうです。その和尚さんは“鈴虫”の声を参拝者に1年中鈴虫の美しい鳴き声を聞かせたいと思ったそうです。それから“鈴虫”の飼育を始めたと伝えられています。今では“7,000匹”もの“鈴虫”が大切に飼育されています。

お地蔵さんが家まで願い事を叶えに来てくれる

お寺や神社を訪れると通常手を合わせて願い事をします。本来願掛けというのは願い事が叶うまで毎日神社『神様』やお寺(仏様)へ出向きお祈りしなければなりません。観光でフラッと立ち寄って願掛けをしても願い事はなかなか叶えてはくれないようです。

ところが鈴虫寺では1回お参りするだけでお地蔵様が願い事を覚えていてくれてわざわざ自宅まで願いを叶えに来てくれます。だから鈴虫寺のお地蔵様は(ワラジ)を履いているのです。お地蔵様は通常どこにもいかないので裸足です。鈴虫寺のお地蔵様が「てくてく地蔵」などとも呼ばれているのはそのためです。

恋愛に関する願い事は80%叶う?

鈴虫寺は特に若い女性に人気です。それは恋愛成就の可能性が高いからです。鈴虫寺にお参りすると高確率で恋愛が成就するという噂が全国各地で広まっているそうです。なのでストレートに「彼氏が欲しい!」「出会いが欲しい!」など、お願いする女性が大勢押し寄せています。

説法がおもしろい

お堂に入って鈴虫の羽音に心を奪われていると和尚さんの説法が始まります。説法の部屋にはいくつかの水槽に入った鈴虫が鳴いています。お寺の中には“春夏秋冬”それぞれの季節に気温が設定された部屋があるそうです。全部合わせると7,000匹飼育されているそうです。

お茶とお菓子でもてなされるのも禅宗の教えの一つである「茶礼」に基づいた考え方のようです。1人1人にお茶とお茶菓子が振る舞われ、鈴虫の羽音を聴きながら鈴虫寺のいわれや鈴虫を育てる苦労などの話が始まります。
そしてお地蔵様へのお願いの仕方の説明もしてくれます。ヒーリング効果抜群の鈴虫の羽音と心に浸みいる説法に包まれながらあっという間に時間が過ぎてしまいます。
鈴虫寺の和尚さんは穏やかで冗談を言いながらとてもためになるお話しをしてくれます。私が行ったときは禅で大切にされている「和敬清寂」の心についてのお話しでした。

「和」和合すること。
「敬」人を敬うこと。
「清」見た目だけでなく心を清潔に保つこと。
「寂」和合の心を持って人を敬い、心を清潔に保てば寂滅の穏やかな気持ちにいたる。

他人と上手に接していくには、違いを受け入れる和合の気持ちが大切。そして謙虚な気持ちで相手を敬い、心のこもった行動をすること。たがいにそれができた時に穏やかな関係を築ける。

というとてもいいお話しでした。毎回お話しされる内容は異なるようです。和尚さんの説法は鈴虫寺の魅力の1つです。

説法が終わり、鈴虫寺を後にする前に御守りを手にし、お地蔵様にお参りします。お堂のすぐそばに御守り売り場があります。そこで、鈴虫寺の「幸福御守」を購入します。1枚300円で購入でき、家族の分や友達の分を買って帰ることもできます。この御守りは、財布や定期入れに入れて肌身離さず持ち歩くようにしましょう。

御守りはとても薄くてラミネート加工されたものです。黄色い紙に赤い字で「幸福御守」と書いてあります。御守りと言うよりもお札ですね。このお札をもってお地蔵様の前で手を合わせて願い事をします。
手を合わせる時に購入した「幸福御守」を両手に挟んで「幸」の字が見えるように手に挟んでお参りします。鈴虫寺のお地蔵様は「一願成就」のお地蔵様です。なので、欲張っていろいろお願いしないようにして下さいね。一度に一つだけということであって、一つ叶ったらまた違うことをお願いすることは可能だそうです。

お地蔵様はワラジを履いているので一度お参りすると願いをかなえに家まで来てくれます。そのため、必ず自分の名前と住所を心の中で言ってからお願いごとをすることが重要です。大声で言っても構わないと和尚さんは話しておられましたが…(笑)。

願いが叶ったらお礼を言いに再び鈴虫寺にお参りしましょう。その時は「幸福御守」を納めて、また新たに一つだけお地蔵様にお願いごとをすることが可能です。鈴虫寺に何度も足を運べない遠方の方は近所のお寺に御守りを納めたり郵送で鈴虫寺に送ることも可能です。500円分の郵便小為替を購入し、御守りを送付すると供養してくれるそうです。

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