テレビアニメ化もされた葦原大介さんの人気マンガ「ワールドトリガー」が、29日発売のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)48号で約2年ぶりに連載が再開されることが15日、明らかになった。
同作は、2015年ごろから人気マンガ「ワールドトリガー」作者の体調不良のため、たびたび休載されており、16年11月21日発売の同誌で「『ワールドトリガー』は今号掲載予定でしたが、葦原先生の体調不良により、
ワールドトリガーは、今後の再開は未定です」と発表されていた。
同誌48号で連載が再開され、11月26日発売の52号まで5号連続で掲載された後、月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)に移籍する。
「ジャンプSQ.」では12月4日発売の2019年1月号から連載される。また、約1年9カ月ぶりとなるコミックス19巻が12月4日に発売される。
作者の葦原さんは、結構前からじわじわと準備していたんですが、ようやく続きを読んでもらえることになりました。いろいろ便宜を図っていただいたジャンプ&SQの編集部と休載中も変わらぬ応援をいただいた読者の皆様に感謝です。体に気をつけつつ頑張ります。
「ワールドトリガー」は、同誌で13年2月に連載がスタートしたSFマンガ。地上を侵略しようと異次元からやってくる近界民脅威にさらされている三門市を舞台に、そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修が謎の転校生・空閑遊真と出会うところから始まるSFアクション(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。
14年10月から16年4月にテレビ朝日系でテレビアニメが放送された。アニメは「ドラゴンボール」「ONE PIECE(ワンピース)」などの東映アニメーションが制作した。
このほか、アニメ『ワールドトリガー』でもグッズショップの復活、そしてキャスト&スタッフトークショー付きのオールナイト上映イベント開催が決定しており、今後の作品展開に注目です。