オープン戦に「1番・投手」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は3月31日の(日本時間4月1日)、ブルワーズとのオープン戦に「1番・投手」でスタメン出場。打っては3打数1安打1打点、投げては4回途中2安打3失点でした。
米メディアは、左打者を見逃した三振に仕留めたバックドアのスライダーに注目。ネット裏から撮られた完璧な軌道には「なんだこれは!?」「フリスビー投げてる」などと驚きの声が上がった。
4月7日(同8日)開幕アストロズ戦での登板が予定されている大谷。最後の調整登板となったこの日には切れ味鋭い変化球を披露した。2回1死、左打者ナルバエスに対してフルカウントとすると、最後は外角ボールゾーンから変化するスライダーがバックドア軌道でナルバエスは手がだせず、見逃し三振となった。
この投球に注目したのは、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られている投球分析家のロブ・フリードマン氏だった。捕手の後ろ側で、ネット裏から大谷の投球を捉えた動画をツイッターに公開。「ショウヘイ・オオタニ、はとんでもないバックドア・スライダー(本塁から)」と紹介した。
これには米スポーツ専門局の「FOXスポーツ」アナリスト、ベン・バーランダー氏も「何だこれは、ショウヘイ!?!?! ショウヘイ・オオタニがウィッフルボール投げてるぞ!」と驚き。米ファンからも「エグすぎ」「なんてこった」「フリスビー投げてるだろ」「一日中見てられる」「人間じゃないな」「これで40本以上本塁打打つから信じられないよね」「魅了される」などとコメントが書き込まれていた。