2017年12月31日より3度、K-POPの人気ガールズグループ「TWICE(読み方:トゥワイス)」が「第68回NHK紅白歌合戦」に出場しました。どのようなグループなのか、メンバー紹介、人気の秘密、今後の活動についてご紹介します。
韓国発のグループが紅白歌合戦に出るのは「少女時代」「東方神起」「KARA」が歌った2011年以来6年ぶり。どのようなグループなのか、メンバーのプロフィール、人気の秘密、今後の活動などについてご紹介します。
この番組は韓国の音楽ケーブルテレビMnetで2015年5月5日から7月7日にかけて放送され、歌やダンスに留まらず、人間性なども図る様々なミッションをこなし選ばれ、5人の韓国人に、日本人メンバー3人(ミナ・サナ・モモの頭文字から「ミサモ」と呼ばれる)と、台湾人1人という多国籍メンバーが決定。そのため、公式サイトなどではK-POPという言い方ではなく、アジア発のガールズグループ、と記されています。

ナヨン(NAYEON、1995/9/22、A型)
韓国人。いかにもアイドルらしい明るさと、ジヒョに次ぐヴォーカルの上手さで、また最年長ということもあり、TWICEの中心となるメンバー。活動曲のほとんどの曲がナヨンから始まる。

ジョンヨン(JEONGYEON、1996/11/1、O型)
韓国人。ボーイッシュで、ガールクラッシュ(女子が女子に憧れる)な魅力の特徴あるメンバー。姉は女優のコン・スンヨンという芸能人姉妹。頼れるお姉さん的存在で、メンバーの精神的支柱となっていると言われることが多い。

モモ(MOMO、1996/11/9、A型)
日本人。本名:平井もも。京都府出身のメインダンサー。
姉とダンスの動画をYouTubeに上げていたことがきっかけでスカウトされる。SIXTEENの選考途中で一度脱落するも、TWICE結成時に、グループ内でトップのダンスの実力を惜しんだJYP創業者でありプロデューサーパク・ジニョンの「TWICEにはモモが絶対に必要だ」という鶴の一声によりイレギュラーでメンバーに加えられた。キレのあるダンスとは対極のユルいキャラクターも持ち合わせ、バラエティ番組でも人気。

サナ(SANA、1996/12/29、B型)
日本人。本名:湊埼紗夏(みなとざき さな)(さき、は正しくは山偏に右上が立)。大阪出身。
大坂のショッピングモールでスカウトされた。明るく、当初はちょっとドジな不思議キャラで注目されたが『SIXTEEN』でも明らかになった実はとてもしっかりとしたお姉さんな一面も。『CHEER UP』の「シャシャシャ」でグループがブレイクするきっかけを作り、その後もキリングパートを与えられていることが多い。また、日本での活動時に、トークのメインとなっている。アメリカの映画サイト「TC Candler」が発表した「最も美しい顔100人」2017年版で、日本人トップとなる21位となった。

ジヒョ(JIHYO、1997/2/1、O型)
韓国人。メインボーカル。10年という長い練習生期間を経た実力と、面倒見のよい人柄で、グループのリーダーを務める。受賞式などでメインで話をする。「SIXTEEN」時代は今よりふくよかで自己管理の足りなさを指摘されてもいたが、ダイエットによりメンバーから『LIKEY』発表時に、最もキレイになったメンバーと称えられた。

ミナ(MINA、1997/3/24、A型)
日本人。本名:名井 南(みょうい みな)。神戸出身。
ミナも日本でショッピング中にスカウトされた。11年間続けたバレエの実力があり、練習生期間は最短の1年ながら、メンバーに選ばれた。また、日本人らしい清純さで、曲調の変わる穏やかなパートを担当することが多い。

ダヒョン(DAHYUN、1998/5/28、0型)
韓国人。ラッパー。コミカルな明るいキャラクターでバラエティ番組でも活躍。色白な肌から「豆腐」というあだ名も。体の柔らかさでも知られる。

チェヨン(CHAEYOUNG、1999/4/23、B型)
韓国人。メインラッパー。小柄ながら、特にSIXTEENではキレの良いラップで強い存在感を誇ったメンバー。TWICEはあまりハードなラップがなく、役不足な印象。今後の活躍が楽しみなメンバー。

ツウィ(チュウィ、TZUYU、1999/6/14、A型)
台湾出身。ヴィジュアルセンター。アメリカの映画サイト「TC Candler」が発表した「最も美しい顔100人」2017年版でも世界第3位に選ばれるなど、美人メンバーとして知られ、単体で広告に出ることも。謙虚な性格もありSIXTEEN時代より人気が高く、モモと同時に追加で選ばれた。最年少だが、一番背が高い。
TWICEのもっと知りたい小ネタ・愛称は「トゥドゥンイ」。TWICEのトゥ、「~子」という意味のドゥンイで「TWICEっ子」のような呼称。
・ファンおよび、公式ファンクラブ名を「ONCE(ワンス)」と言う。
・挨拶の時に必ず言う「one in a million」という言葉(台詞)は、100万の、つまりたくさんのグループがある中で、唯一無二の存在になる、という意味が込められています。