豊富なビタミンCが多く含まれていることでも知られる「レモン」ですが、疲労回復や代謝UPに役立つといわれるクエン酸など、女性のお悩み改善をサポートする働きのある成分も多く含まれています。夏バテ・夏太り・夏風邪などの夏の不調改善におすすめです。
夏にレモンを食べたい理由を3つご紹介します。
■夏バテ改善や疲労回復、ダイエットに役立つ「レモン」
レモンの酸っぱさの元でもある「クエン酸」は、疲労回復や代謝UPに役立ちます。ミカンと比べると約6倍、リンゴと比較すると300倍もクエン酸の含有量が多く、果物の中でもトップクラスです。
レモン果汁の中に含まれているので、疲れを感じたり代謝UPを目指したい時はレモン果汁を使ったドリンクを飲んでみると良いですね。
■美肌作りや免疫力強化に
レモンに多く含まれる「ビタミンC」は、免疫力強化や美しい肌を保つことでも知られていますよね。ビタミンCにはメラニン色素の生成を抑制して美白に導く働きがありますので、シミ・そばかす対策にも役立ちます。
また、レモンの皮には抗酸化作用や美容効果が期待される「ポリフェノール」を多く含むため、夏は積極的にとりたい食材です。デトックスウォーターや塩レモンなどのレモンの皮を料理で使う時は、ノーワックスの国産のものを選ぶようにしましょう。
■+レモンでカルシウムの吸収率UPを狙う
カルシウムは骨や歯をつくる働きの他に、熱中症対策にも必要な栄養素の1つといわれています。それは、汗と一緒に体内の水分とミネラルが失われてしまうためです。
女性は骨粗しょう症対策のためにも日頃からミネラルを意識してとりたいところですが、カルシウムは体内に吸収されにくいミネラルです。ですが、レモンに含まれるクエン酸にはカルシウムを溶けやすい形に変えて、体内への吸収率を高める働きがあるのだそうです。
牛乳やチーズなどのカルシウムが多い食材と組み合わせて、美味しくミネラルUPを狙ってみてはいかがでしょうか。
夏の疲れとりや代謝UP、熱中症対策に身近な食材であるレモンをお役立てください。