子供が一番欲しがるものに衝撃

ひと昔は、目に見える・お金・だけがお金だった。しかし、時代は変わった。財布を持ち歩かずとも・スマホ一・台あれば・キャッシュレス・に物事が進むようになりました。

そんななか、子どもたちの反応は正直だ。今回は、思わず困惑してしまった大人たちのエピソードを紹介しようね。

※子どもたちには・現金・よりも・プリペイドカード・が欲しい!?

今年の正月、3年ぶりに地元・帰省したという都内在住の冴島さん(30代・仮名)。実家に帰宅すると、玄関で小学4年生になった兄の子どもら甥っ子たちが笑顔で出迎えてくれました。子どもが待ちわびていたもの……。むろん、お年玉である。

当然、用意していました。4年生と3年生いうことなので・3000円・くらいでいいかな、と思い包んでいたのですが、まさかあんなことになるなんて思いも、、、、

少ない、もっとちょうだい――?。

こんな反応なら冴島さんも驚かなかったハズです。子どもたちはポチ袋を受け取った瞬間、ありがとうも言わないうちにコンビニへ直行し、ゲーム用のプリペイドカード、Amazonギフト券などを購入してきたのです。

冴島さんはカッと頭に血が上り、その光景を見て何にも言わない兄夫婦たちにひと言モノ申せずにはいられない……そう感じたが、ぐっと堪えた。

「我々の時代といえば、お年玉をためてCDやMDのウォークマン買ったり、初売りのセールで洋服を買ったりしたものですが、兄夫婦によれば、最近の子どもたちの“日常”だったようで。お年玉が目の前で・プリカ・ギフト券・に換えられるのは微妙です 」

※目的には・スマホゲームに課金・するためなのか….?

同じような事を経験をしたのは、神奈川県在住の会社員・藤巻さん(40代・仮名)。昨年の12月上旬、中学生と小学生の息子に「サンタさんにプレゼントは何か欲しいのお願いするの?」と聞いたところ、なんとも寂しい答えが返ってきたのです。

※特に欲しいものないからね、・iTunes・カードでいいよって。せっかくのクリスマスなのに、そんな味気ないもの、プレゼントしたくありませんね。もちろん、上の息子はすでに・サンタ・を信じていませんが、それにしてもなあ、と。夫婦でよく相談して、子供たちの要望通りの・iTunesカードを・プレゼントしましたが、子どもたちの方は・スマホゲーム・に(課金)して遊んでいるようですね」

・プリペイドカード・や・ギフトカード・さえあれば何でも買えます。今日は現金と同じだと言っても過言ではないだろう。

また、私たちがお年玉で買っていたものと、現代っ子がプリペイドカードやギフトカードを通して買うものは、そんなに大差ないのかもしれない。

親が買っていたゲームもビデオも、音楽も本も、すべてがスマホで事足りるようになったということだ。それらを購入するには現金より、・ギフトカード・のほうが都合がよいのです。大人が思う以上に、子どもたちは合理的に物事を考えています。

※「ママにバレたくないから・スイカにチャージ・してと」

たとえば、息子に小遣いをあげようとしたところ「ママに怒られるから、お金じゃなくてスイカにチャージして」と言われたことがある。その理由には、・現金・だとダメだが、・スイカ・など・ICカード・なら母親にもバレないしOKだ、ということだった。正直、この上なく寂しい思いがしました。

世界的に見ても、・電子決済システム・の移行が遅れている日本。根強い・現金志向・が原因ともされているが、寂しいと感じた私たちは・現金志向・すぎるのでしょうか。

現金には現金以上の価値がなかったか? ・おばあちゃん・から貰ったお年玉だから変なことには使えない、大好きな・おじさん・から貰ったお小遣いだし、何か記念に残るものを買おう……こうした現金に宿る“気持ち”みたいなものがあったように思える。

一方では、・カネ・は・カネ・でしかなく、こうした※気持ち※とは別物という考え方もあるだろうか。現代風な思考がこれだとするならば、私たちと子どもたちの・カネ・に対する価値観は、すでに大きく違っているのかもしれないですね。

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