下町ロケット 吉川晃司が再び財前部長

下町ロケットと言えば、2015年に池井戸潤原作で空前の下町工場ブームを日本中に巻き起こしたTBSの大ヒットドラマでしたが、吉川晃司が再び財前部長をやる10月TBSドラマとして、9時からの枠で放送されることになりました。

今時の9時の日曜劇場というと、よっぽど期待が出来るか視聴率に見込みがないと中々テレビ局としても踏み切れないところですが、前回のシリーズで平均視聴率22パーセント台という、このテレビ不況の世界で快挙を成し遂げ賞も授賞した作品ですから、TBSは再び白羽の矢をたてたということです。

主演は引き続き阿部寛が演じ、立川談春、骨太ドラマの常連になりつつあるチームナックスの安田賢、他にも、現在も映画にドラマにCMにと引っ張りだこの、土屋タオ 竹内涼真等人気絶頂と言って良い俳優陣が出演決定しています。

池井戸潤さんの原作ものドラマというとヒット第一弾はあの「倍返しだ!」を日本中に知らしめた堺雅人主演の「半沢直人」でしたが、「下町ロケット」も基本に人情愛や下克上を据えて、人々の生きる底力や連携による感動を生み出し高視聴率につながったとされています。

殺伐した現代だからこそ、格差社会と言われて久しい現代日本で、人々は夢を見たり励まされたいということをこれ等の現象は象徴していますが、次の下町ロケットでもそれを期待することが出来そうです。

下地になるのは池井戸潤の「下町ロケットゴースト」ですが、ゴーストという響きはあまり前向きな感じでないからからか、「下町ロケット続編」として始まるようです。

基本の設定は変わらず、阿部寛が下町の工場で奮闘することになるようです。バルブ製作の帝国重工の業績悪化や、取引先からの非情な通告により、佃製作所に次々と難題が降りかかってきます。そんな中再び吉川晃司演じる財前部長も出るということで、元々ミュージシャンですが俳優としても大河ドラマに出て演技力を高く評価されたりともはや一流俳優としての地位を確固たるものにしつつある彼の演技にも要注目と言えます。
帝国重工の宇宙航空部部長として君臨する財前を演じますが、オファーが来たときの事を「さぁ来たか!」と表現しているくらいですから、吉川晃司さんのやる気は満ち満ちていると言えるでしょう。

下手な芝居をすれば国民から嫌われかねない役どころだからこそ、演技力もあり好感度もある程度あり、そうそうたる俳優陣が相手でも華が消えない役者が求められるのであり、この財前部長という役は吉川晃司さんのはまり役となりました。

前作ではあまりの人気にあの財前の着ているスーツはどこで買えるんだとテレビ局に質問が殺到したという逸話もあります。今回の続編発表に当たり、主演の阿部寛以下は続々とすんなりキャストが知らされたのに、吉川晃司の財前は有るのかが中々発表にならず、一部のファンはヤキモキさせられましたが、これは人気ゆえの「ジラし」作戦だったとも言えそうです。

シェアする

フォローする