ダイエット中朝ごはんに黒納豆

健康食品の代表格といえば納豆。その納豆の中でも「黒豆納豆」は、美容と健康におすすめなんです。ダイエット中の朝食に食べることで、さまざまなうれしいメリットが期待できます。パワーアップの効果も併せてご紹介します。

1.ダイエット

血糖値の急上昇を抑えるペプチドが発見され、ダイエット効果がさらに明らかに! 食前に食べることで、血糖値の急上昇を強力に抑えます。中性脂肪抑制のサポニン、代謝促進のビタミンB群、血流促進のビタミンEも豊富。糖代謝を活発にする補酵素、マグネシウム、亜鉛も含みます。

2.腸活

不溶性と水溶性、2種類の食物繊維を含みます。水溶性食物繊維は善玉菌のエサ。納豆菌が腸内環境を整え、便秘改善、消化吸収の促進による免疫力アップが期待できます。

3.老化予防

ポリアミンが体内の慢性炎症を抑制し、細胞の代謝を活性化。結果、老化を遅らせたり、アレルギー予防や老化予防に働きます。また、マグネシウム、亜鉛の補酵素も老化予防に効果的です。

4.感染予防

納豆菌には抗ウイルス効果があり、病原性大腸菌であるo-157やインフルエンザなどの予防効果を期待できます。

5.更年期症状・骨粗粗しょう症の緩和

今、若年化している更年期障害。さらに、過度な紫外線予防により、20代でも骨粗しょう症が見られます。大豆イソフラボンが女性ホルモンと同様の働きをすることで、女性特有の不調、頭痛、イライラ、ほてりなどに有効。ビタミンK、カルシウムとの同時摂取で、骨粗しょう症予防にも効果的です。納豆をよく食べる地域では、骨粗しょう症リスクが少ないというデータもあります。

6.血栓を溶かす作用

タンパク質の分解酵素である納豆キナーゼが血栓を溶かし、高血圧、心筋梗塞、認知症予防に。

粘りが少なく、黒豆納豆は納豆だけでも食べやすい!⁉
黒豆納豆は、普通の納豆よりも甘みがあります。糸引きが少ないので、「納豆のネバネバが苦手……」という人にもおすすめです。

納豆のくさみもそれほど気にならないものもあり、蒸し豆感覚でビーンズサラダなどの料理にも使いやすいのもメリット。納豆だけを食べるときにも食べやすいのです。

ダイエット、美容に朝ごはんに「黒豆納豆」がいい理由は?
・血糖値が上がりやすい朝食にぴったり

空腹時間が長く、実は食後血糖値が上がりやすい朝食。納豆に含まれるペプチドが強力な血糖値コントロールをするため、食前に食べることで太りにくくなります。

・腸の活動スイッチを入れ、デトックスタイムを有意義に

朝食べることで納豆菌の働きが腸のスイッチを入れ、腸内環境を整えて10~11時のデトックスタイムを最大限に活用できます。黒豆のポリフェノールもデトックスを後押ししてくれますよ。

・朝タンパク質をスピードチャージ! 1日の代謝をアップ

納豆にはポリフェノール、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。朝に食べてさらに代謝アップな1日を過ごしましょう。

・イライラ予防やメンタル維持、睡眠の質を高めるセロトニンの分泌促進

ダイエット中に重要なメンタルケア。納豆は、イライラ予防に効果的な大豆イソフラボンとカルシウム、メンタル維持や睡眠の質を高めるメラトニンを作る大豆タンパク質とビタミンB6、ストレス緩和になるGABAなど、これら全てが補えます。

・動脈硬化予防には……「夜納豆」

高齢者や血圧が高い方は、朝の動脈効果リスク予防のため、血栓を溶かす10時間程度前に食べる夜納豆がおすすめです。ただ、黒豆納豆はネバネバ成分の納豆キナーゼが少ないので、通常の納豆に置き換えても◎。

朝の「ベジタブルファースト」に! 黒豆納豆のアレンジや食べ方は?
いつもの納豆と置き換えるだけでもダイエットや美容効果がアップしますが、朝食の際にごはんより先に食べたり、サラダ代わりに黒豆納豆だけを食べるか、朝食の際にごはんより先に「ベジタブルファースト」として黒豆納豆のアレンジ一品を食べるのも良いでしょう。

一品として食べる場合のおすすめのアレンジは次の通りです。

・もずく酢納豆

水溶性食物繊維とフコイダンが豊富なもずくと酢は、それぞれ血糖値の急上昇を抑制してくれます。これらを黒豆納豆と食べることでトリプルパワーに期待! 野菜よりをごはんより先に食べる「ベジタブルファースト」として活用する際にも、キャベツより「もずく酢黒豆」の方が強力に働くというデータもあります。

・チーズ納豆

刻んだプロセスチーズを加えたり、粉チーズを混ぜたりすることで、動物性と植物性のダブル発酵食品に! さらなる腸活力を期待できます。チーズのほのかな塩味が、黒豆の甘さを引き立ててくれますよ。

朝ごはんに食べることで、腸活を助けてくれる黒豆納豆。ぜひ試してみてくださいね。

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