俳優 山崎賢人 日本人俳優では史上初となる“アジアベスト俳優賞”を受賞しました。

2010年に中国最大の検索エンジンを提供する企業で百度(バイドゥ)によって設立された動画共有サイト
アジア全域の映画・ドラマ・音楽・芸能・などさまざまな分野に表彰を行っており、今年で5回目の開催となる。
今回の授賞式で、中国人人気アーティストや俳優、監督が賞を受賞する中、日本人では山崎のみが登壇。今年多数の映画・ドラマ等に出演し、日本のみならず中国・アジア圏で絶大な人気を誇っている俳優として、日本人俳優では史上初となるアジアベスト俳優賞を受賞した。

映画祭で受賞も海外での評価がより高まる

7月期の主演ドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)は全話平均2ケタ視聴率をマークするなど、国内での人気は揺るぎないものとなっている山崎。同時にアジア圏各国での人気も高く、1月期の主演ドラマ「トドメの接吻」(日本テレビ系)はカンボジア、香港、フィリピンなどアジア6つの国と地域で同時にテレビ放送され、注目を集めた。

また、世界的に人気の高いコミックを初めて実写化した主演映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(2017年)がスイスで開催された「第17回ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭」で観客賞を受賞するなど、海外でもその評価は高い。

会場では、山崎の紹介VTRが流れると、周囲は大きな声援に包まれた。山崎は壇上に登壇して、トロフィーを受け取ると、みなさんこんばんは、山崎賢人ですと中国語で自己紹介。

このたび、こんな素敵な賞を頂けてとても光栄に思います。これから中国でも活躍できるように頑張ります。とコメント。最後には、中国語で、”もっともっと頑張ります”とみなさんありがとう”IQIYI “ありがとう!と笑顔で締めくくっていました。

山崎賢人が主演するドラマで「グッド・ドクター」の最終回が13日放送され、視聴率12.4%をマークしました。ドラマを見た視聴者からは、作品への感動の声に加え「小児外科って必要なんだな」「わたしも小児外科医になりたいと思った」といった声も。スタッフ・キャストが貫いてきた志は、視聴者へもしっかりと伝わっていた。

最終回放送前から続編希望の声も

自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーションに難しさを抱える一方で、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(しんどう・みなと=山崎賢人)が、周囲の偏見や困難を乗り越え、小児外科で医師として成長していく姿を描いてきた本作です。

ピュアでおにぎりが大好き、「すべての子どもを大人にしたい」という一心でどんな困難にも立ち向かう――そんな湊を中心に描かれる小児外科の患者と家族、スタッフたちのドラマに、初回から感動の声が殺到!「今クールで一番楽しみ!」「木曜の夜はハンカチ持参でして自宅待機!」といた声が上がっていた。

視聴率も好調をキープ。初回11.5%から始まり、第9話までの9回中8回が2ケタ視聴率という好調ぶりで、最終回前には「湊先生もう見られないなんてつらすぎる」「続編ぜひお願いします!」など、続編を望む声も。

そんな中、放送された最終回。描かれたのは、湊の担当患者・伊代(松風理咲)の肝臓・小腸同時移植の物語と、川でおぼれて運ばれてきた少女・吉本美咲(古川凛)の物語、そして理事長・美智(中村ゆり)が向き合う、病院全体の存続の危機をめぐる物語だった。

いろいろなエピソードが一つに集約されていくストーリーには、視聴者からは「呼吸困難になりそうなくらい泣いた」「目が腫れて会社に行けない」といった悲鳴にも似た声が上がっている。第10話の視聴率は12.4%。全話での平均視聴率は11.2%を記録し、有終の美を飾った。

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