お歳暮

お歳暮とは、季節の挨拶のようなものになりまして、本来は12月13日のすず払いの日から20日までに贈るものとされていますが、現在では11月に贈られる方も増えています。
何を贈るのか、贈る時期も地方によっては微妙に違ってきており、遅い時期の地方もあるそうですが、年末年始が近づいてくると忙しいので、なるべく早い時期が良いでしょう。

昔は配送するものではなく自分で風呂敷に包んで直接、自宅まで届けて挨拶するのが当たり前でしたけど全国に気軽に配送できるようになり便利になりました。

そして、お歳暮で一番気になるのが何を贈れば良いかになります。

古くから何を贈るかが決まっている訳でもありませんし、相手の好みであったり、自分が贈りたいもの、流行ものなど考えて贈ります。
値段の方は一般的には3000円から5000円になっていることが多くありまして、特別に贈りたい場合などは1万円ほど出される方もいるでしょう。

これらの予算のなかで相手が喜ばれるものとなると限られてきますし、遠い地域の方に贈る場合は地域限定や特産のものを選択する方も多いです。
もちろん相手の家族構成や年齢を考慮する必要がありますし、子供がいる家庭であればジュースやお菓子、大家族であれば鍋セット、お酒が好きなら日本酒やビールなどになりまして、それぞれの家庭を考えて決めるのが良いかもしれません。

どんな家庭か分からないけど贈らないといけないといった場合は保存が利く食べ物、たくさんあっても困らないものを選択するなどして工夫してください。
定番アイテムを選ぶのも無難ですし、お歳暮の時期になれば百貨店などの店頭で見本が見られますし、ハムやソーセージ、クッキー、ビールなど良さそうなものを選ぶと良いでしょう。

最近の人気アイテムになりつつあるのが野菜ジュースになりまして、健康志向の方が増加していますから健康に気を遣うものが増加しています。
地方名産の野菜や果物もそうですけど、野菜ジュースなどは、どの年代の方にも良いですし、健康に良いものなので喜ばれます。

どうしてもお歳暮の贈るものが選べないという場合はカタログギフトにするのも良いかもしれません。
金額毎にコースが決まっていまして、そこから好きなものを選ぶことができますので相手側もカタログギフトを貰って損をすることはありません。
特に若い世代には人気となっていまして、そこから野菜ジュースやお菓子など自分の好みを選べます。

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