マスクをしていると、メイク崩れに悩む方は多いと思います。短時間ならいいのですが、長時間マスクをつけた後の肌は残念なことになっているでしょう。
しかし、仕事の日や誰かと会う日に「崩れるのが嫌だからメイクをしない」というわけにもいきませんよね。
こすれてもメイクが崩れにくい!マスクをする日のメイクテク
コスメコンシェルジュの筆者が、マスクの日でもメイクを崩れにくくするテクニックをご紹介します。
■スキンケア
マスクを使うと呼吸や汗によって蒸れる為、メイクが崩れやすくなってしまいます。
湿気によるメイク崩れを予防するためには、まずはスキンケアを見直しましょう。
スキンケアのやり方
基礎化粧品を一つ塗ったら、浸透するまで待ってから次のアイテムを塗ります。こうすることでより保湿成分が肌にしっかりと浸透され、メイク崩れ対策となります。
テカリが気になる時は、ベースメイクの前に一度ティッシュオフをすると良いでしょう。
■ベースメイク
ファンデーションを塗っていると、どうしてもマスクに色うつりしてしまいますよね。
そんな時は、ファンデーションよりも下地で肌を補正することがお勧めです。
ベースメイクのやり方
(1)顔全体にトーンアップ系の下地を塗って、肌を明るく見せます。
(2)次に、テカリが気になる小鼻や頬には皮脂や汗を抑えるタイプの下地をオンします。
(3)シミ・色ムラが気になる部分はコンシーラーでカバーし、顔全体に薄くファンデーションを塗ります。
マスクから出ている目の周りやおでこを重点的に塗り、仕上げにメイクを固定するスプレーを使えばより効果的です。
もし、マスクを外した時にファンデーションがよれていたら、ファンデーション用のスポンジでやさしくなじませると、つるんとした肌が復活します。
■ポイントメイク
朝のメイク時にビューラーを使ってまつ毛を上げていても、マスクからもれる湿気によって気がついた時にはまつげが下がっていることが多いものです。
マスカラを塗る前にカールキープ下地を使い、マスカラは皮脂や汗に強いウォータープルーフタイプを使うことでカールが長時間持続します。
どうしてもまつげが下がる場合
どうしてもまつ毛が下がる場合はマスカラを使ってまつ毛を上げることは止めて、アイラインを主役にした色っぽいたれ目メイク&すだれまつ毛に挑戦してみてはいかがでしょうか?
リップメイク
リップがマスクにつくのを防ぐためには、唇そのものを染めるティントがおすすめです。
リップペンシルを、輪郭だけではなく唇全体に塗ってからグロスを塗る方法も良いでしょう。リップペンシルは落ちにくいものが多いので、ぜひ試してみてください。
マスクが必要な季節は、崩れにくいメイクをして乗り切りましょう。