アイルランドで行われたクリケットの試合中に、突如乱入してきた1匹の犬が転がったボールをくわえて走り出し、試合が一時中断するハプニングがあった。
女子クリケットT20のCSNI対ブリーディの試合終盤。どこからともなく1匹の犬が球場に現れた。
可愛い乱入者は転がったボールを見事にキャッチ。そのまま走る犬を飼い主が必死に追いかけ、選手たちも実況アナウンサーや解説者も笑い転げた。
幸いにも、犬は打者のイーファ・フィッシャー選手のもとに駆け寄り、同選手が無事にボールを取り戻して試合は再開された。
解説者は、ボールを消毒する必要があるかも、と冗談を飛ばし、「これで新型コロナ対策の基準が完全に新しくなった」と大笑いしていた。
会場を沸かせた犬の名は「ダズル」観客席にいた飼い主から逃げ出して球場に乱入していた。その功績は国際クリケット評議会にも認められた。
この犬の出現により、クリケットに興味を持つ人も増えたことだろう。クリケット会場は犬の好奇心が止まらない